『姫100%』第3巻

3巻！！！

3巻は読み切りが入ってるので

本編量は少ないですが、しっかり紹介していきます👏

父の死の謎を追い東京へやってきた姫。

転校先の学校や姫の周りでは事件が続発し、

それらは全て姫が追っていた"陰陽一征会"が関わっていた。

陰陽一征会は姫の身柄を拘束しようとする。

1300と陰陽一征会をぶっ潰す！と決めた姫だったが、居候していた自称親戚夫婦も、陰陽一征会の手先だった。

姫は親戚夫婦に襲われたが、負傷したジャッキーを連れて姫は抜け出した。

親戚の家で襲われた姫。

抜け出し向かった先は1300の家だった。

事情を話し、1300は「ここで待ってろ」とジャッキーを連れて外へ出た。

家に1人残った姫。

あんまり頼ったらダメだ と思いながら涙する。

朝になり1300が帰ってきた。

ジャッキーは重症だけどなんとかなるかもしれないと聞いて、姫はホッと安心する。

2人は少し眠ることにし、先に起きた1300は

姫を起こさずに仕事へ行く。

仕事場についた1300に手紙が届いてた。

中身は、

「姫」さまのお体が弱っている。

錦織姫を我々にわたせば、「姫」さまと おまえを会わせてやる。

と 書いてあった。

好きになっちゃダメなのに...と、

やっと女の子らしい(？)

16歳の女の子っぽいところが見れてよかった^^

ジャッキーが助かるかもしれないとわかったときの1300と姫のやりとりは、ここで書くと詳細に書きすぎてしまうので割愛しますが、とてもホッコリする場面なので良き^^

手紙は、もう内容からして性格の悪さが滲み出てる感じがうわぁ〜ってかんじですね。

少女漫画でよくあるパターンですが、

いやー本人は大変そうだよなー(他人事)なんて思います。

さて、1300はどうするのか...？？

〜～〜～〜～〜～〜～〜～〜～〜～〜～〜～〜～〜

続き。

それからしばらく姫は1300と一緒に暮らします。

姫は普通に学校へ、1300は仕事へ。

そんな中、かつあげのパソコンに

陰陽一征会の本拠地を示す地図が送られてきた。

この地図が罠かなのか、

行くべきかどうか悩む。

そして

一緒にいればいるほど1300を好きになっていく姫。

「あたしと「姫」さまって似てるの？」と1300に聞いたり。

「姫」に似てたらあたしの事も好きになってくれるのかーなんて思う姫。

そして突然、1300の家に発煙筒が投げ込まれる。

陰陽一征会が襲ってきた。

敵が複数人の中、1300が狙われる。

敵が1300を撃とうとし、ちょうど発砲した所で姫の剣が届いた。

発砲された方を見ると1300は倒れていた。

怒った姫は敵を追い返し、1300の方へかけよる。

1300は腕をおさえていたが生きていた。

1300は陰陽一征会の方の「姫」と恋人関係だったようで、姫はその事を知ってます。

だから「姫」とどのくらい似てる？と聞いた姫かわいい^^

1300が撃たれて倒れたところ場面はヒヤヒヤ。

生きてたと分かってホッとして、気持ち的に焦る場面が多いです。

スパイ映画見てる気分。

心配する姫に、1300は

「おまえは おまえで 誰にも似ちゃいない

誰にも 似てないよ」と言います。

かっくい～〜。

その言葉に、姫は 陰陽一征会の地図を

罠でない方にかけることに決めました。

かつあげにも真理子にも告げず、陰陽一征会の本拠地へ向かいます。

～〜～〜～〜～〜～〜～〜～〜～〜～〜～〜～〜～

1人で陰陽一征会に向かう姫。

地図を頼りに山奥へと進み、陰陽一征会の本拠地を見つけ、こっそりと忍び込んだ部屋にあったドレスでカモフラージュした。

山南を見つけ、隠れている姫に

侍女らしき女性が姫に声をかける。

姫を「姫」だと思ってる侍女にある部屋に案内された。

その部屋は「姫」の部屋だった。

部屋へ入る姫。

ドアを閉めた音で「どなた？」と声がし中へ進む姫。

「こんにちわ「姫」さま  はじめまして」

姫と、「姫」が初めて会った瞬間だった。

ついに対面、、、！

1巻からずっと姫が気になっていた存在に

初めて会えて、やっとか！！と思いました（笑）

姫が部屋に入って、

「姫」と顔を合わせるまで

ついに？ついにーー？？と こっちまでドキドキでした。

「姫」は自分と瓜二つの姫を見て動揺します。

そりゃそうだ。

だけど「姫」も、なぜ同じ名前で

お互いがよく似ているのか知りませんでした。

私は「姫」はもっと荒い性格で

驚いて人を呼んでまー大変だ！という事態になるかと思ってたけど、全然違う（笑）

それから2人は

1300のことや色々話をしていくけど、

「姫」は何にも知らない様子。

なんにも知らないの、、？と思ってる矢先、

ノックの音がしました。

相手は妃美子。

やばい！！！！

姫は急いで布団に隠れます、、、。

さあどうなる？

～～〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

妃美子が部屋に入ってきて

急いで布団の中に隠れる姫。

妃美子は「姫」に

式典に出られそうか確かめ

最後に「新しい信者たちをまた助けてあげてくださいね」と伝え部屋を出た。

間一髪妃美子にバレずにすみ、

姫は「姫」に問いかけた。

「「信者を助けるって」どういうことなのか知ってるの？」

対して「姫」は

「神様にお祈りするんです。」と言った。

怒った姫は剣を抜いてベットに突き刺した。

そして、陰陽一征会のやっていること。

不幸な人間を助ける時は殺人をしてることを教えた。

青ざめて気分が悪くなった「姫」。

整理ができず体調をくずし暫く横になった。

落ち着いた姫と「姫」は会話を続ける。

以前1300に姫と同じようなことを言われた と。

それを妃美子に問いただした直後

1300が「姫」の元に来なくなったこと。

妃美子から1300は "ほかの宗教団体の人で嫌がらせに来た"と言われたこと。

その言葉を信じてはなかったが、

そのまま今日まで来てしまった「姫」だった。

鳥籠の「姫」と、自由奔放の姫。

この2人の会話は初めて読んだ時にはわからなかったことが、今だとなんとなく分かるような気がしました。

昔読んだものを何年かたって読み直すのは

別の楽しみがあります。

この会話の途中、突然侍女が部屋に入ってきます。

「このまま無理をすると「姫」さまは死んでしまいます。お逃げ下さい！」と言いながら入ってくる場面に。

この場面は、陰陽一征会内にも

「姫」の味方がいたんだ と少し嬉しかったです。

まあ姫が2人いるところに入ってきたので

バレてしまうのですが（笑）

そこでも姫は慌てず、侍女に言います。

「安心して  「姫」を殺させやしない」

、、、イケメンにも程がある！！！！！

そして後半戦に入っていきます。

今回はここまで🙌

今年最後の更新です。

8月から始めたこのブログ。

まだまだルールが定まってなくて手探りですが、

来年も更新していくので、また見てくれたら嬉しいです😊

来年もよろしくお願いします🙏✨

～〜～〜～〜～〜～〜～〜〜～〜〜〜～〜～〜～〜

2021年 明けました！！

今年も Ayemyのオススメ漫画BLOG を

よろしくお願いします！！😆🙌

ではさっそく、、、

姫が学校に来なくなって

カツアゲは姫を探していた。

姫なら1人で陰陽一征会に乗り込む可能があると思ったカツアゲは心配し、ある場所へ向かった。

向かった先は1300の職場。

1300を見つけたカツアゲは

姫がどこにいるか知らないか1300に尋ねた。

「姫ってどの姫だ」と言う1300に

「僕にとっての姫さまは 錦織姫さまだけだ！！」

と声を荒らげて言うカツアゲ。

そして 今朝までは俺の家にいた。と1300に言われショックを受ける。

2人は一緒に1300宅に向かった。

家に着いて、姫の置き手紙

"1300へ ちょっと「姫」に会いに行ってきます。"を読んだ1300は急いで身支度を始めた。

準備を終え家を出る1300にカツアゲは

「誰を助けに行くんだ！」と聞く。

「姫に決まってるだろ！」と答える1300に

カツアゲは聞いた。

「どっちの？！」

2人の間に沈黙が流れる。

「錦さまはあんたのために「姫」を助けに行ったんだ！錦織姫はあんたが好きなんだよ！

あんたはどうなんだよ、どっちの姫を助けに行くんだ！」

と続けて叫ぶカツアゲに

1300は何も答えずバイクを走らせた。

そしてカツアゲは1300を追うのだった。

カツアゲは1巻でカツアゲ(笑)されるくらい

気の弱い男の子だったけど

「僕にとっての姫さまは 錦織姫さまだけだ！！」

というセリフにカツアゲも男らしくなったな～なんて親心のような気持ちを持ちました。

1巻の時とは全然違う、そんな成長ぶりを見るのも楽しい。

姫の居場所で 俺の家だと言われてショックを売れるところは、姫のこと好きなのかな〜と思ったけど、また恋とは違う感情のような気がしました。

1300は、姫と出会ってなかったら

カツアゲの「どっちの姫を助けに行くんだ」という問に答えられたんじゃないかな、、と思いました。

カツアゲに返事をせず黙って行った場面は、

読んでるこっちも分からない、一体どっちを助けるの？と思う場面でした。

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1300達が陰陽一征会に向かっている中、

姫は侍女と話をする。

こうなってくるとやっぱり気になるのは

「姫」は誰の子供なのか？？

姫は侍女に「「姫」は双子だった？」

と聞きますがNO。

すると侍女は「はぁ？」と思うような話をし始める。

「姫」に父親は居ない。

ある晩、妃美子が「神の子」が宿ったと言い、

その後お腹は大きくならなかったが

10ヶ月後 妃美子の部屋から産声がした。

部屋から出てきた妃美子は「姫」抱いていた。

と。

、、、、なんだそりゃ。

姫は「そりゃどっからか さらってきたんだわ」

と笑った。

私もそう思った。

だけど侍女は妃美子と「姫」は生き写し。

親子に間違いない、と言う。

ありえない話だけど

お腹が大きくなってないのに

生まれてきた子は母親そっくりって

どういうこと、、、？

姫は動揺する。

それなら「姫」とそっくりな自分はなに？

そんな話信じない！全部ウソっぱちだ！！

と、姫は部屋を出ていった。

外へ出た姫は、隠していた荷物を確認して

妃美子の部屋に向かい、こっそり入る姫。

中を調べていると驚くべきモノを発見。

それは

姫の父親 錦織要の写真。

やはり陰陽一征会と父は関係があると確信した姫だった。

私はこの場面結構ビックリしました。

まさかのっっ...！父ちゃん出てきたぞ...！！

みたいな。

そして漫画らしく定番の、

姫が写真を見つけた時 足音が近づいてきてることに気付きます。

急いでクローゼットに隠れる姫。

ドアが開くと、妃美子と山南が入ってきた。

どうなる姫！！

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部屋に入ってきた妃美子と山南。

姫はバレず、隠れることに成功する。

すると山南が妃美子に

「姫は双子なのか？」と聞き、

妃美子は答えはじめた。

16年前、妃美子は錦織要と愛し合い

信者には何も言わずに結婚した。

妃美子は陰陽一征会を継いでくれる子が欲しかったが、医者に妃美子の体内では子供を育てることが出来ないと告げられた。

それでも子供が欲しかった妃美子は

体外受精で"和子"という女性に代理出産を頼んだ。

だが 和子は錦織要を誘惑し、姫を妊娠したまま

2人で逃げ出してしまった。

陰陽一征会の「姫」は、

錦織要の精子が運良く冷凍保存してあり、

別の人に「姫」を産んでもらった。

錦織姫と「姫」は二卵性の双子と同じ。

ということになる。

錦織姫が盗まれずにいたのなら、

もう1人の「姫」はこの世に産まれてなかった。

私は姫を1度も抱いてあげられなかった。

と、妃美子は涙を流しながら語った。

"和子"という女性は、姫のお母さんです。

すでに亡くなってるみたいですが、まさか和子お母ちゃんが子供を盗んだ、、？とは考えられないほど、作中の和子の絵はそんなことをする人には見えません。

というか二卵性の双子？！(ﾟoﾟ;

読んでて一瞬「？？？」だったけど

あ、そういうことかーと思いながら。

作中にもありますが、

それなら姫と「姫」が似てるのも、

妃美子のお腹が大きくならなかったのも、

病弱な「姫」と健康な姫を狙い続ける陰陽一征会にも納得。

こっそり話を聞いていた姫は

何が本当なのか分からなくなってしまいます。

もしかしたら鳥かごの中の「姫」の位置は、

本当は自分だったのかもしれない。

父ちゃんが愛してたのは

和子なのか？妃美子なのか？

本当の母親は妃美子なのか？

"妃美子と戦え" と父ちゃんは私を育ててきたの？

と涙を流す姫だった。

ここで3巻が終了します。

1巻から自分の信念にしたがい突っ走ってきた姫に

初めて揺れるような迷いがある場面でした。

次回4巻、最終巻に突入〜！

お楽しみに！！😊✨

『姫100%』第2巻

さて、第2巻です。

錦織姫は、父の死の謎を追い東京へやってきた。

手がかりの"蛇の紋章"を調べていくにつれ

姫の周りでは自殺者がでたり、不審なことが起こっていく。

姫の友人 真理子は、先輩の山南とその仲間が

校長を殺そうとしていることを姫に伝える。

ある日、学校帰りに日本刀を持った女と黒づくめの集団に襲われ、なんとか助かるが姫の愛車 アーノルドは爆発されてしまう。

2巻は、居候している親戚の家で姫が朝を迎えた場面から始まる。

朝、伸びをする姫。

側にはカラスのジャッキーが居ます。

北海道から一緒に連れてきたんですね！

姫の肩に乗ろうとするジャッキー。

微笑ましい場面です^^*

親戚の人のことを疑ってるのか、

扉を椅子で塞いで、部屋に入れないようにしてる姫。

ジャッキーのことを「気味が悪い」と言ったり

確かに 親戚っぽくない感じです。

いつもはポニーテールの姫が

写真の"もう1人の姫"と同じハーフアップにしてる場面は、姫も16歳の女の子なんだな〜 とホワホワしました。

すると 隣に住んでるカツアゲから

「蛇の紋がわかった！」と告げられ、

姫は急いでカツアゲの元に向かいます。

カツアゲのパソコンに謎のメーセージ、そこには

蛇の紋の名称 「陰陽一征会」

2巻目にしてついに、蛇の組織名がでてきました！

誰がメッセージを送ったのでしょう？

読み方は「おんみょういつせいかい」

...「おんみょういっせかい」？？

ここが昔からよくわからなくて

「いっせいかい」なのか「いつせいかい」なのか分からないんですよね。

文字の大きさ的には「いつせいかい」ですがちょっと呼びにくい(笑)

「いつせいかい」でいきます(笑)

"陰陽一征会" なんて怪しい名前。

これで蛇の紋とセットとかもっと怪しい！(笑)

一体どんな組織なのか、

校長先生の殺害計画が本当ならかなり危ない匂い。

読んでる側からしたら危険への1歩前進ですが、

姫にとっては父の死の謎への1歩前進ですね。

それ以上踏み込まないで～（汗）という気持ちになります。

～〜～～～～〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

カツアゲたちを襲った集団の

日本刀を持ってた女の正体(かも)しれない人が出てきますが、今回は割愛。

次回書きます！

陰陽一征会の存在を知った日、

姫は学校で1300を目撃します。

カメラマンをしているのか学校に取材に来た1300。姫は1300を追いかけます。

姫と目があった1300は少し嬉しそうな表情に。

1300の方から「姫！」と呼び、姫に駆け寄ります。

姫が「髪型変えたの、女っぽい？」なんて照れながら1300に聞くのですが、次の瞬間いつものツンケンした1300に戻ってしまいます。

この場面の、姫の女の子らしい、照れたりする表情がとても可愛いです。

そして淡々と仕事をする1300。

姫は髪型をいつものポニーテールに戻し、

取材が終わった1300に、以前1300のポケットからむしり取ってしまった、姫とそっくりの女の子が写った写真を返します。

姫は「妹の写真か？」などと聞きますがそれは違うようで

「じゃ...恋人...」という姫の言葉で1300は、なんとなく笑った表情になります。

ここで姫は気づきます。

さっき1300自身から姫に駆け寄ったのは、

写真の中の"姫とそっくりの女の子"と同じ髪型(ハーフアップ)をしてる姫を、

恋人らしき"姫そっくりの女の子"の方だと勘違いしたからだと。

1300は、姫のことを、

"姫とそっくりの女の子(仮 彼女)"だと勘違いして駆け寄ったということですね。

そして重要なのが、

写真に写ってる女の子の名前も 《姫》だということです。

同じような顔をした人間が2人いて、

2人とも名前が《姫》。

こうやって文章にすると、混乱してきます(笑)

双子なのかな？と思うけど

双子なら同じ名前のわけがないですよね。

一体どういう事なのか、、

気になります。

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姫たちを襲った 日本刀の女の正体は

姫と同じ学校の女子生徒だった。

名前は五日市里麻(いつかいち りま)

剣道部に所属していて

大会で優勝するほどの実力があり

1巻の朝礼シーンで表彰されいる。

学校が終わった後、すぐに姫は里麻と会おうとするが里麻は帰った後だった。

里麻は車に乗っていた。

車には山南先輩と校長先生が乗っている。

そこでは

里麻が姫を襲うことに失敗したこと、

全国一の腕を持つ里麻が姫の剣をよめないこと、

1300はいわく付きの男で、"本部"の話では消すのに何度も失敗してること、

里麻では姫に渡り合えないと里麻を退かせようとしてることを話していた。

里麻、山南先輩、校長先生は

陰陽一征会の一員だった。

ひゃー、敵の姿が見えてきた！

誰が敵なのか、何人いるのか分からない状態でしたが やっと3人、敵が判明しました。

やっぱり山南先輩は敵。

そして先日教頭から校長になった校長先生も。

どういう共通点でこの3人？

"本部"ってそんなしっかりしたものあるの？

怖いわ～。

さらに姫達を襲った日本刀の女は

はぁ～この子だったか！と。

くるくる髪ショートヘアのかわいい女の子が

日本刀を持った敵だったなんて想像も出来ない！

車を降りた後、

里麻と山南先輩は2人きりになります。

里麻が失敗したことを山南先輩はかばったそうですが、山南先輩が「次はかばえないぞ」と言います。

それに対し里麻が「失敗はもうしません、だから山南さんのそばにいさせてください」と言います。

え！そういうこと？！

ちょっとビックリでした。

里麻は山南先輩の事が好きなんですね。

見る目が、、、いやいや

どこに惚れる要素、、、いやいや

でも敵陣内部の恋も またいいな〜なんて

思ったAyemyでした。

〜～～〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

夜中

良くない夢に飛び起きた姫は

家の窓からロープで降り外に出た。

それを偶然見ていたカツアゲも姫と合流。

向かう先は前任の校長先生の家。→荒木校長。

姫は家のゴミ箱を探り、薬の包み方をした赤い紙を見つける。

校長宅に すんなり忍び込んだ姫は、天井裏を進み荒木校長の寝室を見つける。

荒木校長と姫がこっそり会話をする中、姫が見つけた赤い紙は、存在すら知らないという。

その頃、カツアゲが屋根に登ろうとしたところを家の人間に見つかり2人は逃げる。鍵がなくても車を動かせる姫は、カツアゲを連れて荒木校長の家を後にした。

家の天井裏に忍び込んだり、紙の折り目で薬の包み紙だと分かったり、鍵がなくても車を動かせたり、、、

どこまでスーパーガールなんだ！(笑)

前任の荒木校長先生はとても優しそうな人で、

生徒に人気がありそうな雰囲気が会話からも伝わってきます。

体調の回復しない荒木校長先生と、謎の包み紙、

なんだか怪しい。

荒木校長先生の家にはお手伝いさんが2人いて

その中の1人が 真理子のお母さんなんですね。

もしかしたら陰陽一征会の一員が潜んでいるのかも。

2巻の序盤は展開がうまく進んでいって飽きずに読めました^^

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姫が校長宅に忍び込んだ 次の日の朝。

真理子の家に電話がかかってくる。

電話に出たのは真理子の母親。

内容は「校長の殺害計画が本人にばれたかもしれない。しかもそれを知らせたのが姫かもしれない」というものだった。

困惑する真理子の母親。

それを見ていた真理子は急いで家を飛び出し、

姫と合流した。

真理子の母親は陰陽一征会の一員だった。

真理子はその事に前から薄々気づいていた。

真理子のお母さん...

1巻目からなんか怪しい動きしてるなあ なんて思ってたけど 誰かの家族から陰陽一征会の一員が出たのは初めてですね。

身近な人が敵組織の1人というのはショック。

真理子は、母親が山南先輩と会ってるところを目撃して家の電話を盗み聞きするようになったそうです。

姫が真理子に「父親は？」と聞きますが、

母親と離婚した後に亡くなっていて

真理子は誰にも相談出来くて不登校になってしまった。

誰かに相談したい、かと言って相談したらお母さんは捕まってしまうかもしれない。

そのはけ口が部屋にたくさんあった絵だった。

母親が犯罪計画の話をしてて、

でも家にいる時は普通の大好きなお母さんで、

なんというか胸がきゅーーーーっとなるような場面。

カツアゲか「宗教団体みたいだな」と言いますが、確かにそんな感じ。

今回はシリアスな場面でした。

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アーノルドⅡを買った姫。

そこへ見たことがある白のBMWが走ってくる。

以前襲われた時に、敵側が白のBMWを乗っていたので一瞬怪しむ姫。

BMWの後ろの窓が空いたのを見て、

姫は周りの人間に「ふせろ！！」と叫びます。

その瞬間、姫の背後の壁が撃たれる。

(たぶん銃のはず)

この辺りで、陰陽一征会が姫をどれだけ重要視してるのかわかってきます。

姫はすぐさまBMWを追いかける。

アーノルドⅡに乗って追いかける途中 スピードをあげすぎた姫に、白バイがついてしまいます。

ヤバい！と思った姫。

突如目の前にバイクに乗った1300が現れる。

1300は姫に「かまうな にせ者だ！」と言います。

偽物？！と驚く姫。

 

姫と1300は白バイを振り切り、

無事に逃げ切った2人はしばらく話します。

白バイの偽物というのは、

漫画なら、まあまあ普通の出来事だと思いますが、

最初から流れで読んでると「え？」と思います。

「え？」と思う程「姫100%」に入り込んでるんだな〜と感じました。

1300は、バイクの塗装の色が違うことと、

前に走ってたBMWは無視して姫だけ追いかけてきたことで、白バイが偽物だと見ぬきました。

そこまで手の込んだことをして

姫を捕まえようとする陰陽一征会。

ひや〜怖い。

そして主人公が危ない時に

男の人が助けにくるシチュエーション！

漫画ではよくある場面ですが、ほっこり^^

1300かっこいい〜！

それをスラッとやっちゃうところがまたかっこいい！(笑)

姫は1300が居ると自分が安心することに気づきます。

思いっきり少女漫画な恋心の描き方じゃないところがいいですね。

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カツアゲの家に集まっていた

姫とカツアゲと真理子。

そこで、声をかけられても気付かないくらい

真理子は絵を書いていた。

描かれていたのは真理子の母。

解散した後、

姫は真理子の母親に、陰陽一征会を抜けるよう説得しに真理子宅へ向かう。

家の明かりが消えてることを変に思った姫は、

真理子宅がガスで充満しいることに気づく。

姫は剣でドアをぶち破り、真理子と真理子母を助け、2人は病院で運ばれる。

2人とも大事にはいたらなかったが、

入院することになった。

まさかの無理心中...。

姫は、荒木校長の殺害計画が真理子から漏れたから責任を取って、真理子の母親が無理心中をはかったのかと疑います。

同時に娘より陰陽一征会の方が大事なのかと

ムカついている姫。

そんなにも追い詰められてしまうような所なのか。

とにかく今回は真理子と真理子母が無事でよかった〜と安心。

命より大事なものって

人によってあったりなかったりだと思うけど

生きてなきゃ意味ないよなあ なんて思ったり。

2巻の後半は陰陽一征会にもっと入り込んでいきます。

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真理子と真理子母が病室にうつり

ひとまず一段落。

病院の廊下で、姫は見舞いの花束を持った

山南に遭遇する。

「真理子に近づくな！よくここへ来られたな！

あんたら陰陽一征会のやってることはみんなわかってんだ！」

と山南の見舞いの花束でバシッと山南を殴る姫。

山南は「否定はしません。でも、わたしたちはあなたに助けていただきたいんだ。あなただけが今の一征会を救える。」と言う。

いつもと様子が違う山南に戸惑う姫。

話をするからついてきてほしい と言う山南についていった姫は、後ろから薬品で眠らされてしまう。

眠らせたのは、姫の担任 室田先生だった。

病院の外にとめていた車に乗せられてしまう。

偶然それを見ていたカツアゲは姫を追う。

今回は姫誘拐場面です。

敵は 正体がバレないように～とか

もうお構いなしって感じですね。

ここで新しい陰陽一征会 会員が登場！(笑)

担任の室田先生です。

姫の生活指導をしたりなんとなく関わりはあるけど、気が弱そうな先生。

もうどこにでもいるんでしょ と思ってしまう。

姫を誘拐するほど

姫が欲しい理由がわからないけど

今回はカツアゲ白星！☆

姫が誘拐されて、

カツアゲは最初どうしよう～と考えますが、

"僕だって男だ！"と、カツアゲは姫を追いかけます。

原チャリで追いかけて、信号待ちの姫が乗った車の屋根に飛び乗ります！

まさかの！車の前に立って通せんぼするのかなーなんて思ってたら車の屋根！(笑)

カツアゲも室田先生と山南先輩が陰陽一征会だと確信。

そこでカツアゲと車中2人とのやり取りが間抜けすぎて面白い！(笑)

結局カツアゲは姫を助けることが出来たのですが、途中のやり取りは言葉で書くより実際見た方が面白いと思うのでここまでにしておきます。(笑)

カツアゲは応援したくなるキャラですね。

1巻ではカツアゲされてた男の子が...

こういう成長を見るのが楽しい。

人(姫)の影響ってすごいなあ、と思う場面でした。

〜～～〜〜〜～～～～～～～～～～〜〜～～～～～

今回は重要人物が登場します。

姫の誘拐に失敗した山南は、ある場所へ向かいます。山の奥に建つ、

蛇の紋の門がある大きい建物。

中では儀式をするような場所で、「ご祈とう」が行われていました。

大勢の陰陽一征会員が祈る中、

「陰は陽を征し、陰は陽となる...」

と色々喋ってる女の人がいます。

名前は 妃美子(ひみこ)

姫が倒すべき黒幕です。

黒髪をオールバックにまとめて、黒いドレスを着た女性。

ラスボス感が漂う怪しい感じが伝わってきます。

ご祈とうが終わった妃美子の元に

山南が現れます。

姫の誘拐に失敗したことを知ると

妃美子はシャンパングラスを叩き割り怒ります。

実は、陰陽一征会には"もう1人の姫"がいます。

その姫が病弱で、錦織姫(主人公)を変わりにしようとしているのです、

気性の荒い錦織姫は捕まえてしまえば洗脳すればいい、政界 財界...妃美子は日本の指導者の全てを陰陽一征会員にしようとしていたのです。

1人の女の人がここまで恐ろしいこと考える！？なんて思いながら、敵の思惑は進んでいきます。

妃美子はなぜ姫が欲しいのか。

さあラスボスは出ました！(笑)

次回はもう1人の重要人物登場です。

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妃美子ご祈とう中、

陰陽一征会 建物内の一室で

そっも窓を開けてる女の子がいた。

窓を開けては体に毒だ と言う侍女に

女の子は言った。

「わたしには窓をあける自由さえないんですか？」

そう言った途端 困らせてごめんなさいと自ら窓を閉める。

その女の子は1300の写真に映っていた

"もう1人の姫" だった。

写真の通りハーフアップで、優しそうな顔をした、着物を着て穏やかな雰囲気をまとっていた。

次女からは「姫」さま と呼ばれる。

そんな「姫」の望みは

〈1300に会いたい〉だった。

陰陽一征会にいる姫は、

漫画でも 「姫」さま   と姫にカッコがついて

見分けがつくようになってるので、

このブログでも同じ書き方をします。

窓の場面のセリフは、

「姫」がどんな環境にいるのか よく分かるセリフでしたね。

私たちは窓を開ける仕草なんて普通のことで、

「姫」はそれが出来ないってどんだけ窮屈な所にいるんだ と思いました。

だけど「姫」は元々体が弱く、

妃美子によれば小さな風邪さえ命とりだそう。

なんかイメージしてた「姫」とは違う！(笑)

もっと「日本中を陰陽一征会員にしてやるわ〜」とか言って、性格ひん曲がってそうなイメージをしてました。

性格は正反対に見えるけど、

それにしても姫とそっくりです。

「姫」はどういう人間なのか、気になります。

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姫は陰陽一征会が

ある日記を探していることを知る。

姫が真理子に日記のことを尋ねると、

真理子母が鍵付きの日記を持っていることを知る。

姫が真理子母の元へ向かい、日記の所在を聞く。

真理子母は泣きながら事情を話す。

真理子母の夫は酒を飲んでは

暴力をふるうような人間だった。

離婚してもしつこくお金をせびられ

そんな時に"悩みを話しただけで救われる"

と言う陰陽一征会に相談した。

その後 夫は事故死した。

あとは支持されるがまま動いていたと。

最初は真理子を救いたい一心でやったこと。

本当は夫は殺されたと分かっていたこと。

人殺しの手伝いはもう嫌 だと

真理子母は姫に新宿のコインロッカーの鍵を手渡した。

その瞬間、真理子の部屋から何かが割れる音がし、姫が助けに行ってる間に、真理子母は病院の屋上から身を投げてしまった。

新宿のコインロッカーの中に日記があるってことだと思うのですが、真理子母は姫側についたってことですね。

"悩みを話しただけで救われる"

そんな都合のいいことあるわけないのに

娘を守りたい想いで行動した真理子母、胸が苦しくなりました。

逃げる方法なんていくらでもあったはずなのに

自殺してしまうなんて、そこまで追い詰める陰陽一征会。

今回は胸が苦しくなる場面でした。

私は昔も今も、困ったことがあればすぐに相談するのが母です。

このご時世だし、家族がそばに居てくれるってとても大切な事だと改めて思いました。

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カツアゲと真理子と日記を確認した姫。

要注意人物で1300が書かれていた。

会員数は未知数。

会員同士でも、どこに陰陽一征会員がいるかわからない ことを自覚した3人だった。

その帰りに、

姫は陰陽一征会の仕掛けた罠から1300を救う。

姫は1300を助けたことによって

怪我をしたフリをしました。

目的は1300の家に行くこと。

見事1300をうまーく騙すことができた姫は

自宅潜入成功。

この場面の騙し方が結構ひどい！(笑)

2巻後半でようやく

ゆっくりお互いの話が出来た2人。

陰陽一征会のこと、「姫」のこと、1300の陰陽一征会を追うことになったきっかけ、、、

2人は色んな話をします。

結果、姫と1300は

"「姫」を助けてから陰陽一征会をぶっつぶす

計画(by姫)"をたて 解散(笑)

私は漫画でも映画でもアクションものが好きだけど、途中の一休み場面も同じくらい好きです。

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さあ！

2巻もこの投稿で終わり、3巻へ進んでいきます。

親戚の家に帰った姫。

親戚の家には夫婦2人が住んでいて、姫が越してきて3人で住んでいた。

帰るとジャッキーが居ないことに気づく姫。

変だなと思う姫だったが、親戚のおばさんからコーヒーをもらい部屋に戻った。

すると姫の部屋からガシャンッと大きな音がした。

慌てた親戚夫婦が姫の部屋に向かう。

ドアを開けると姫が倒れていた。

その瞬間、心配していた夫婦の表情がニヤリと笑う。

夫婦は「日記を探せ」と部屋の中を探そうとするが、姫が起き上がりおじさんを殴る。おじさんの顔にはジャッキーの爪の後があった。

姫はジャッキーを見つけたが、ぐったりしていた。

おじさんが「そいつ(ジャッキー)はいつもオレたちを監視していた。おまえのいない間は」

怒りから剣を抜く姫。

だが日記を取られてることに気づく。

そしてジャッキーがまだ生きてるとわかった姫はバイクを走らせた。

いやあぁぁ～腹立つ〜～！！

姫に薬を飲ませるためだけに

ジャッキーを傷つけるなんて最低！！！

さっきまで親切だった夫婦が

ニヤリと笑った場面は恐ろしかったですね。

お前らも陰陽一征会員かーーーい！！みたいな。

どんな姿をしてても家族は家族。

大切な家族が傷つけられたら怒りますよね。

最後のページ、姫が涙を流しながらバイクを走らせる場面はとても悲しかった。

余談、

もうお馴染みのスーパーガールっぷりだけど

姫はコーヒーになにか仕込まれると思って

倒れたフリをしています。

なんで気づけるの？(笑)

以上！

2巻結構長めの投稿でした^^

次回は3巻に突入！！

3巻も波乱万丈です！！🏍

『姫100%』第1巻

大好きな赤石路代さんの作品。

母が持っていたこの漫画を初めて読んでた時、

一気にハマったのを覚えています(笑)

北海道で育った錦織姫(にしきおりひめ)。

父 錦織要とカラスのペット ジャッキーと暮らしていた。姫の16歳の誕生日にある一本の電話がかかってくる。それは父の交通事故を知らせる電話だった。

姫は急いで病院に向かったが、着いた時にはもう亡くなっていた。

きちんと捜査されていないことに不信感を持った姫は、父の部屋で遺言を見つける。

そこには「ここにある紋に気をつけろ、出会わないことを祈る」と蛇の紋章が同封されていた。

父は事故死じゃないとふんだ姫は、東京に親戚がいることを知り父の死を調べるため東京へ向かう.....

1巻の始まりはこんな感じです。

物語の序盤で、私はすでに姫が好きになっていました(笑)

16歳の誕生日プレゼントにオートバイをお願いする好奇心や、大好きなお父さんが死んだら普通は泣き崩れるであろう場面では、

「心細がって泣いてる女の子だと思ってんのか

  姫を甘く見るなよ、父ちゃんの子だ」

というセリフに、衝撃でした。

まるでMARVEL映画ヒーローの名ゼリフを聞いてるような感覚でした。姫のような心の強いお姉さんになりたいなぁ～と思ったものです。

運動神経抜群で、カツアゲしている学生をバイクに乗りながら倒したり、

転校先の学校では大学問題をわざと出して生徒をいじめる先生の問いをスラスラ答えたり、ハラハラ要素もあり、とにかくかっこいい！！

姫は周りから「姫様」と呼ばれ慕われていきます。

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姫がカツアゲされていた男子学生は、星野雪道(ほしのゆきみち)といって姫と仲良くなっていきます。

あだ名は「カツアゲ」(笑)

姫のネーミングセンスに「フッ」っと笑ってしまいました。

カツアゲの所属してる部活に姫がついていき、そこでカツアゲの先輩 笹沢先輩が登場。

そこでなんと、笹沢先輩が蛇の紋章のペンダントをしてるのを目撃します。

怪しんだ姫は追いかけますが、

そこで「東京から逃げろ！！」と言われます。

その後、笹川先輩はマンションから落ちて死んでしまいます。

これには

展開が結構早いなぁと思いました。いい意味で。

少女コミックといえば、学園ものストーリーなど時間の流れがゆっくり進むものが多いんじゃないかと思ってました。もちろん色んな種類があると思いますが。

展開が早い分 のめり込みました。

笹沢先輩はなぜ蛇のペンダントをしていたのか、

なぜ「東京から逃げろ！」と言ったのか、

なぜマンションから落ちたのか、

蛇の正体がめっっちゃ気になります。

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笹沢先輩と仲が良かった人物、山南(やまなみ)先輩に話を聞こうとする姫。

漫画ではよく出てくる女子生徒がキャーキャー言いそうな人気者です。

またこの山南先輩が怪しいのなんの。

「心当たりがあるんでしょ」と疑う姫に

「付き合ってくれるなら教えてあげてもいい」と迫る山南先輩。

うわぁ...何だこのプレイボーイ臭は。

ちょっと引き気味に見てました。

すると、ある男性が姫を助けます。

長身で額に大きな傷がある男性。

この物語のメインキャラクターです。

※序盤でも少しでてくるのですが、会話していないので割愛。

姫はまだ名前を知らないので1300ccのでかいバイクに乗っていることにちなんで、

「1300」と呼んでいます。

でた！姫のネーミングセンス！(笑)

最初はどう呼べばいいのかはわかりませんでしたね。「せんさんびゃく」、、、？

ちなみに姫のバイクの名前は「アーノルド」です。

「アーノルド」の由来は漫画の中にのってるので、気になる方はぜひ。

少女漫画っぽくないと思うほどバイクが沢山描かれています。私は車種名まではわからないので、バイク好きな人がいたら教えてください^^

ここで初めて姫と1300は会話をかわします。

1300から「帰れ」やら「蛇のことを知ったら殺される」など物騒なことを言われますが、姫は聞こうせずこう言います。

「父ちゃん殺したヤツらのこと

なんにも知らないまま帰れない」

恐怖知らずというか、こんな意志が強い16歳がいるものか！なんて思いました。

それでもかっこいい。

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この漫画を読んでて今頃気づく。

「姫100%」って1話、2話って名称が無いんですね。

てっきりあるもんだと思ってたのでびっくり。

オススメ漫画 第2弾では、1話～2話〜で記事を分けようかな～と思います。

さて続き。

姫は1300の名前を聞こうとするが振り払われ、

1300のポケットからある物をむしり取ります。

それは

"姫そっくりの女の子が写っている写真"でした。

しかも蛇のペンダントをつけているのです。

写真に写っている、姫と瓜二つの女の子。

これがすっっっっごく似てる！本当に！！(笑)

最初見た時は「なんだ姫じゃん」と思うほど。

いやもう「誰！！？？」って感じ。

姫とそっくりな女の子は何者なのか？

この真相はすぐには明かされませんが、

謎がすぐ解決しないもどかしさがまたいい！

こういう伏線が張られていく感じが好きです。

面白くなってきた～😏😏

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蛇の情報収集のため、

クラスで不登校になっている小笠原真理子(おがさわら まりこ)という女子生徒に会いに行く姫。

真理子は控えめな性格で、最初は姫を警戒して中々受け入れようとしません。

が、そこは姫パワー！

持ち前の前向きな明るさで、少しずつ和んでいきます。

漫画全体としては小さな場面ですが、

主人公が、友達や仲間と仲良くなっていく場面が私はとても好きです。読んでると嬉しい気持ちになります。

最初は警戒していても、主人公を知っていくうちに変わっていく表情を発見するのも漫画の楽しさの1つですね。

この場面では、

私が1巻の中で、1番好きなセリフが出てきます。

姫が父親の死の謎を追っていることを、真理子が「怖くないの？」と聞きます。それに対して姫が、

「姫はすごく怒ってんだ

怒ってる時はね  怖くなんかないんだよ」

と答えるのです。

鳥肌。

私はこのセリフが本当に好きで、

最初から読んでいくと"姫はなんでそんなに強いのか"

"恐怖って感情が無いのかなー"なんて思うのですが、こういう事だったんだ！！と、読んでいる側としてもスッキリする場面でした。

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姫はカツアゲ達と学校の朝礼に出る。

そこでは、校長先生が療養中で復帰が望めないということで教頭先生が正式に校長になった。

その時麻里子の様子がおかしいことに気づいた姫は、朝礼の後 真理子に話を聞く。

真理子は「山南さん達が校長先生を殺そうとしている」と姫に告げる。

朝礼とは全校生徒が体育館に集まって先生の話を聞いたり、部活の表彰があったり、

いわゆる"全校集会"ってやつですね。

懐かしい〜^^

真理子の発言に驚いた姫。

私も驚きました。というか普通に怖いと思いました。

蛇のペンダントを付けていた笹沢先輩と、姫が怪しんでいた山南先輩。

真理子はこの二人が校長殺害の計画を企てているというのです。

なんで高校生が校長先生を？

そして真理子は何故それを知ってるの？

はてなマークがいっぱい。

そして姫にとっては、山南先輩が蛇と関係している人物ではないのか と感じる場面でもあります。

まるで霧の中で探し物をしてるような感覚。

高校生が校長を殺そうとしている、というのも物騒ですが、誰が敵なのか分からない状態は、

敵がハッキリ分かっていることよりも

怖いなとゾッとした場面でした。

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さて、前回はゾッとした場面でしたが、

今回は派手なアクションシーンです。

カツアゲをカツアゲしていた男子生徒は3人組で、姫と同じ学校の生徒でした。

物語が進んでいくにつれて、その男子生徒は姫を慕うようになります。

ひょんなことからカツアゲとその男子生徒が一緒に帰ることになるのですが、その途中で覆面をした黒ずくめの集団に襲われます。

バイクに乗っていた姫は異変に気付いて駆けつけます。

バイクに乗りながら姫が背中の剣を抜くシーンは圧巻！

抜刀する場面はここが初ですね。

1ページ分に書かれた絵は、何度も思ってますが少女漫画とは思えないようなかっこいい絵です。

姫は謎の黒ずくめ集団を蹴散らしていきます。

姫の剣は父に作ってもらった"斬鉄剣"。

日本刀を持っている相手でも引けを取らずに、斬鉄剣で日本刀を折ります。すごい。

もしアニメになってたら、迫力あるシーンになってたんだろうなぁ～なんて思いながら読んでると、なんとショベルカーまで運転しだす姫(笑)

見事、退散させます。

、、、が それもつかの間

黒ずくめ集団の一人が、退散間際に姫のバイク(アーノルド)を爆破してしまいます。

父の形見であった、燃えているバイクを姫は見つめます。

この場面の、悲しい というよりは少し寂しそうな姫の表情がとても印象的でした。

以上

1巻はここで終わりです！

起承転結の「起」のような波乱な1巻でした^^*

いや～面白い！

次回は2巻です！！

2巻もどんどん更新していくのでぜひ見てください～！😊